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サビック・ジャパンの社長に秦 孝之が就任

Hata
サビック・ジャパン株式会社 代表取締役 秦 孝之

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2010年1月6日

SABICイノベーティブプラスチックスは、同社の社長を務める秦 孝之(はた たかし)が、サビック・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 霞ヶ関3丁目2-6東京倶楽部ビルディング)の代表取締役である増田裕明氏の2009年12月31日付退任に伴い、2010年1月1日付けで、後任として 代表取締役に就任したことを明らかにした。今後、秦は、SABICイノベーティブプラスチックスジャパンの社長として日本の指揮を執ると共に、 SABICイノベーティブプラスチックスの親会社であるSABIC社の日本代表を兼務することになる。

新社長に就任する秦は「このような大役を任されたことを大変光栄に思います。今後は、SABICイノベーティブプラスチックスが手掛ける 高機能樹脂製品に加え、SABICが展開する基礎化学品や中間品を含む広範な製品群に関して、日本市場でのビジネスをリードしていくことに なります。GEプラスチック時代から築き上げてきたエンプラビジネスでの実績と、世界規模でめまぐるしく変化する汎用樹脂や化学品ビジネス とのシナジー効果を最大限に引き出し、日本市場での成功に向けて尽力して参ります。」としており、加えて「私の役割は、日本のお客様に コスト競争力のある革新的な製品を届けること、そして日本のお客様に最高のサービスを提供することであり、今後もその使命に変わりは ありません。」と話している。

同氏は、2000年にGEに入社しNoryl*樹脂のプロダクト・マネージャーに就任、2001年には中国・上海でリージョナル・マーケティング・ ディレクターを務めている。その後、2002年にGEポリマーランド株式会社の社長に就任、2006年からは日本GEプラスチックス株式会社の社長を 兼務しており、2007年にGEプラスチックスがSABIC社に売却された後も、引き続きSABICイノベーティブプラスチックスジャパンの社長および SABICポリマーランド株式会社の社長を務めている。GEへの入社以前は日商岩井に勤務し、日本以外に、米国、インドネシア、ドイツなど 海外駐在の経験も豊富である。

同氏は、1958年神奈川県横浜市生まれ(51歳)。1981年に早稲田大学法学部を卒業し、同年、日商岩井株式会社に入社、1986年に米国 ノースウエスタン大学にて経営大学院修士課程を修了している。


SABICイノベーティブプラスチックス社について:

SABICイノベーティブプラスチックスは、熱可塑性エンジニアリングプラスチックスのグローバルサプライヤーであり、75年にわたり、 顧客が直面する大きな課題を解決する画期的なソリューションを提供してきました。現在SABICイノベーティブプラスチックスは、数十億ドル規模の 企業であり、25か国以上に事業展開し、全世界で9,500人を超える従業員がいます。SABICイノベーティブプラスチックスは、顧客との コラボレーションや、新たなポリマー技術、グローバルアプリケーション開発、加工技術、および環境に配慮したソリューションへの継続的な 投資により、自動車、エレクトロニクス、建築/建設、輸送、医療などの幅広い市場をターゲットに、今後もプラスチックス業界のリーダーで あり続けます。当社の幅広い製品ポートフォリオには、熱可塑性プラスチックス、コーティング、特殊コンパウンド、フィルム、シートなどが あります。SABICイノベーティブプラスチックスは、世界の5大石油化学製品メーカーの1つであるサウジ基礎産業公社 (Saudi Basic Industries Corporation: SABIC)の100%子会社です。

SABICについて:

サウジ基礎産業公社(Saudi Basic Industries Corporation:SABIC)は、世界10大石油化学製造メーカーの1社で、ポリエチレン、 ポリプロピレン、グリコール類、メタノール、肥料などで世界の市場リーダーに数えられ、世界第4位のポリマー・メーカーでもあります。
SABICの利益は2006年に過去最高の54億米ドルを計上し、これは前年比6%の伸びでした。2006年の売上総額は230億米ドルで、設立以来の最高額 となりました。2006年末時点の資産総額は203米億ドルです。
SABICは、相互に関連する7つの戦略的事業、基礎化学品、中間品、スペシャルティ製品、ポリマー、肥料、金属、イノベーティブプラスチックス の各部門を運営しています。また、大規模な研究開発組織を有し、中東、米国、ヨーロッパ、及びアジア・パシフィック地域にR&Dセンターを置く他、 全世界60ヶ所に営業拠点を有し、広範な販売ネットワークを構築しています。SABICは世界中で30,000人以上を雇用しています。
SABICは全世界に53ヶ所の生産拠点を有しています。また、サウジアラビアには20の世界規模の生産施設を所有し、その内19施設は、 アル-ジュベールとヤンブーの都市で展開しています。
そうした施設の一部はエクソンモービル、シェル、三菱化学といった多国籍企業との合弁事業となっています。また、米国では22ヶ所、 アジア・パシフィックでは16ヶ所で生産し、ヨーロッパでは14の生産拠点を設けています。SABICの生産能力は2001年の2,700万トンから 2006年には4,910万トンに成長しています。
SABICはサウジアラビアのリヤドに本社があり、原油採掘の副産物として産出する炭化水素ガスを原料として化学品、ポリマーおよび化学肥料等を 生産するため、サウジアラビア政府が1976年に設立しました。SABICの株式の70%はサウジアラビア政府が、残りの30%はサウジアラビア国内および 湾岸協力会議諸国の個人投資家が保有しています。


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